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男と女

男ってのは、いつの時代も無意味で素敵な事を作り出してきた。
そして女は、いつの時代も、意味のある素敵なものを生み出してきた。女は生み出す。自分の体から、生み出す。男は自分の手から、頭から作り出す。
女っていうのは必要な事を、必要以上に探求する動物で、男とは、不必要な事を必要程度に考えあぐねる動物だ。女は、自分の範囲外の事を求めない。その代わり範囲内の事に対する執着心は男以上だ。だから男を尊敬し、憧れ、時に罵倒する。日本の社会情勢よりも、近所のスーパーの卵の値段の方が大切だ。男は、どこで卵を買おうが同じ卵ならそれで良い。それよりも早く帰って、阪神と巨人、どちらが勝つのか、そっちの方が大切だ。
女に芸術家や天才が少ないのはそのせいかもしれない。完全に狂わなければ、新しい物をこの手で作り出すのは相当難しい。普通の感覚や視点でモノを見ては、非現実的で、非実用性のモノは創れない。
女のDNAには子供を産むという作業が少なからず組み込まれている。子供を産み、育てるという事は日常生活において、現実主義と実用性は無くてはならないものだ。母親が砂場で作った泥団子を子供に与える訳にはいかないからだ。それを否定しているわけではない。誰だって、女から生まれてきたのだ。女は素晴らしい生き物だ。命を育てる。
 こんな私は、女で、そして中途半端。自分の枠組みを超えられない女だ。超えようとした時、私の中の遺伝子が不安な泣き声をもらす。

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