命の歌
何かの誕生日のローソクにいつの間にか成っていて 何かの軽い息にいつの間にか吹き消されていて
辺りには散らばる白いクリームか、はたまた真っ赤な肉片か 辺りに響くクラッカーの音か、もしくは機関銃の音か
世界に存在する全ての命に、バースデイソングを 不用意に吹き消される事のないよう私は唄う
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